【WA1日】 WA州パースのウォーターフォード・ショッピングセンターで先月29日夜、口論になった腹いせに少年が投げたコンクリートが女性の頭を直撃し、女性が重体となっていることが分かった。女性は妊娠しているが、脳死と診断されており、家族によると女性と胎児が助かる見込みは極めて低いという。
事件では、女性のパートナーである男性がショッピングセンターの駐車場で少年たちの口論に巻き込まれ、少年の一人が男性が運転する車に向かってコンクリートの塊を投げつけたところ、窓から助手席に座っていた女性のこめかみに命中したとみられている。女性は意識を失い心肺停止の状態に陥り、その後、ロイヤル・パース病院で治療を受けている。
女性の親族の男性によると、女性が少年グループに立ち去るよう言ったところ、コンクリートが投げ込まれたという。また、医師の診断から、女性が数時間で命を落とす可能性が伝えられたことも明らかになった。
起訴された17歳の少年は30日、パース子ども裁判所に出廷し、その後も拘留が続いている。警察は、この事件に関する情報をクライムストッパーズまで通報して欲しいと呼びかけている。
ソース:news.com.au-Pregnant mother declared ‘brain dead’ with hours to live after being hit with concrete in Perth shopping centre attack