その他

喫煙者の数減るが平均年齢は上昇

【ACT5日】   国内の喫煙者数は過去10年で減少したが、中高年以降でタバコをやめる人は少なく、平均年齢が上がっている。

国内の成人10人中1人にあたる190万人が、日常的に喫煙している。成人の喫煙者数は2011/12年度の16.1パーセントから2021年は10パーセント超に減少した。

世代別では、日常的に喫煙する人の数は55~64歳と65歳以上を除く全世代で減少した。18~44歳の喫煙者は過去10年で半数近くに減少し、18~24歳も16.5パーセントから7.1パーセントに半減した。15~17歳は96.8パーセントが非喫煙者で、10年前の94.2パーセントから増加した。調査には、ベイピングなどの電子タバコ、かみタバコ、非タバコ製品を吸う人の数は含まれていない。

男女間では、男性(12パーセント)は女性(8.2パーセント)よりも日常的に喫煙する傾向があった。また、オーストラリア生まれで家庭内で英語を話す人も喫煙する傾向がある。

失業者の5人中1人(18.6パーセント)が現在、日常的に喫煙している。社会的に不利な地域に住む人は喫煙する可能性が3倍高いが、ここでも喫煙者の数は23.4パーセントから16.1パーセントに減少した。

ソース: news.com.au – Surprising number of Aussie smokers revealed in new data

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら