【ACT6日】 オーストラリア統計局(ABS)の最新調査によると、国内の世帯支出は1年で20パーセント増加した。昨年のロックダウン終了後の消費モードが伺える。
10月の国内世帯支出は20カ月連続で増加した。昨年同時期から増加が顕著なのは、交通費(42パーセント増)、服飾(32.2パーセント増)、外食(39.9パーセント増)。食料品の支出も1年で4.5パーセント増加した。
NSW州、VIC州、首都特別地域(ACT)でロックダウンを終了した昨年10月と比べ、品物に対する支出は9.3パーセント増、サービスは34.2パーセント増加した。1年を通した支出はACTが36.6パーセント増、VIC州が32.8パーセント増と高かった。
オーストラリアの経常収支は今年7-9月期に170憶ドル減少し、23憶ドルの赤字となった。13四半期連続で黒字後、初の赤字収支だ。輸入は8.2パーセント増、輸出は0.2パーセント減少した。
ソース: news.com.au – Households leave Covid-19 behind with spending spree