【ACT8日】 幼児用の食品として国内で販売されている70商品のうち、75%以上が、世界保健機関(WHO)によって定められた、糖分の基準を満たしていないことが、肥満政策連合による研究で明らかになった。研究報告書はまもなく発行される見通しだ。
糖分が高いとされた商品は、キディリシャス・スムージー・メルツ・ストロベリー・アンド・バナナ(Kiddylicious’ Smoothie Melts Strawberry and Banana)で、総エネルギーの67%が糖分だった。次いで、ラファティーズ・ガーデンの12か月以上用、ストロベリー・ヨーグルト・バトンズ(Rafferty’s Garden 12 Months+ Strawberry Yoghurt Buttons )が、総エネルギーの59%が糖分となっている。
さらに、マミア・フルーツ・オート・バーズ・ストロベリー(12か月以上用)が、当分41%とリスト入りしている、大手小売りアルディ(Aldi)は、原料となっているのがペースト状の果物で、含まれるのは自然な糖分と説明。商品が栄養面で完全とは述べていないし、子どもが消費する食品の一部に過ぎないと反論した。
一方、連邦政府のバトラー保健相は、研究結果は「衝撃的」としており、「大臣として、保護者として、それらの商品がスーパーマーケットに並んでいること、非常に見栄え良くラベリングされていることなどが、われわれの直面している極めて深刻な課題の一つだ」と述べた。
ソース:news.com.au-New research identifies some food products aimed at toddlers are failing WHO guidelines around sugar content