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来年の建国記念日イベント プログラム改訂に NSW

【NSW7日】   NSW州政府は、来年2023年のオーストラリア・デーに向け、オーストラリア先住民の「一体性・再認識」に焦点を当てたプログラムを行うことを発表した。

 

ドミニク・ペロテット州首相は「オーストラリア・デーの意味合いは、それぞれ人によって様々で、特に先住民の人にとっては、困難かつ苦痛の日であることを認識している。そのため、この日は、我々の歴史について語り合い、和解と癒しに向けて努力を続ける機会としたい」と述べた。来年から改訂されるプログラムは「包括的かつ尊重的」であることを保証し、「国家としての我々のあり方を考える」ために、真実を語り、物語を語ることを焦点とするという。

 

1月26日の朝は、日の出と共に、カミラロイの女性アーティスト、ロンダ・サンプソンさんの作品がオペラハウスの帆船を広げたような屋根全体をライトアップで飾り、黙祷の時間を捧げる。WugulOra (ひとつの群衆)と呼ばれる朝のセレモニーは、バランガルーで来年20周年を迎え、世界最古の先住民たちによる生活文化の重要性について認識することを目的としている。

 

オーストラリア・デー評議会のイボンヌ・ウェルドンは、「私たちの歴史について互いに正直に話し合い、前進するために共に歩んでいきましょう」と述べた。

 

また、当日はハーバー・パレード、フェリーソン、大型帆船レース、オーストラリアの敬礼、国防軍の航空ショーなど、港でお馴染みのイベントも開催される予定。

 

ソース : news.com.au – Perrottet government launches ‘inclusive’ Australia Day program

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