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新格安航空ボンザ 事業許可まだ下りず

【QLD14日】  今年半ばまでに操業を予定していた新たな格安航空会社、ボンザ(Bonza)は、現在もまだ民間航空安全当局(CASA)から航空事業許可を取得していないことが分かった。2021年10月に初めて事業計画を発表したが、度重なる遅れの後、事業開始までの日程が依然として明らかになっていない状況だ。

ボンザのティム・ジョーダンCEOは、「国内で大規模な航空会社が出来るのは15年ぶりだが、認可のプロセスも見ての通り、非常に徹底して行われている」と説明。さらに「航空市場において格安料金を提供する予定だが、これは地方の多くの地域で求められているものだ」と述べた。

ボンザは、QLD州、NSW州、VIC州の主に地方部を中心とした17か所を結ぶ、27路線を提供するとしている。今週、同社の3機目となるボーイング737MAX8型機が、サンシャインコーストの拠点に到着した。ジョーダンCEOは、初年度に最大8機を獲得する方針を示している。

 

ソース:abc.net.au-New airline Bonza still awaiting CASA approval to fly, with no set date for starting flights

 

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