【NSW21日】 シドニーのボンダイビーチで21日早朝、20代の男性がうつ伏せで浮いているところを、サーフィンスクールのインストラクターが発見し、救助したことが分かった。男性は海水を大量に飲んで意識のない状態だったが、救助隊による治療を受け、病院で回復に向かっているという。
NSW州救急車のジェフ・シニア警部によると、ライフガードの隊員が救助隊が到着するまで男性に酸素を供給し続け、男性の状態が改善。「このような事故はちょっとした隙に起きることが多いが、救助したインストラクターが迅速に対応したことにより、男性の命が助かった」と述べた。
ロイヤル・ライフ・セービングのジャスティン・スカ―氏によると、昨年のクリスマスから1月2日の間に、全国の水難事故による死者は145人と過去最高だった。同氏は、特に男性が飲酒して海難事故に巻き込まれることが多いと指摘。死者の4分の1以上が飲酒していたことが分かっている。
ソース:news.com.au-Man in his 20s pulled from water at Bondi