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暴力による女性死亡事件 2日に1件のペース

【ACT22日】  シドニー西部のクレーンブルックで今月18日に起きた女性殺害事件を受けて、女性の権利を訴える活動家が、クリスマスを迎えるホリデーシーズンは、男性による暴力で女性が死亡する事件が急増すると警鐘を鳴らしている。

クレーンブルックで発生した事件では、31歳の女性が自宅で33歳の男に殺害されたことが分かっている。

女性権利活動家のタラング・チャウラ氏によると、12月は2日に一回の割合で女性が夫やパートナーなどの男によって命を落としているという。チャウラ氏は、「このような現実があるにもかかわらず、これについて政治家が何か発言したという話は一度も聞かない」と述べて、政府を批判した。

クレーンブルックで事件が発生した同じ日、NSW州のアルビオン・パークで、37歳の女性が重傷を負って死亡する事件が発生し、28歳の男が殺人の容疑で逮捕されている。チャウラ氏は、「法の改正はいつ行われるのか、これらの無意味な死はいつ止められるのか」と述べ、早急に対策が講じられるべきだと訴えた。

 

ソース:news.com.au-Horrific number of women killed in Australia revealed

 

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