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有毒クラゲに刺される事故多発 フレーザー島

【QLD30日】  QLD州フレーザー島周辺の海域で、毒性の高いクラゲに海水浴客が刺される事故が多発し、海洋生物学者が島の一部閉鎖を求めていることが分かった。29日には、子どもがバンダバーグ(Bundaberg)沿岸でイルカンジクラゲに刺され、ヘリコプターで病院へ搬送された。同地でクラゲに刺され救急搬送された子どもはこれで4人目となる。

フレーザー島周辺では27日、子どもがクラゲに刺される事故が2回発生し、合計3人の子どもがハービー湾病院にヘリコプターで搬送された。また、翌日28日にはフレーザー島で男の子が大腿部をイルカンジクラゲに刺されて搬送されている。

ジェームス・クック大学のジェイミー・シーモア助教授は、「もし今、自分自身がフレーザー島の西側にいるとしたら水の中には入らない。(クラゲに刺される危険は)それくらい明白なこと」と述べ、事故が多発しているエリアは観光客に開放すべきではないとの考えを示した。

 

ソース:abc.net.au-Call to close tourist hotspot on Fraser Island over deadly jelly fish risk

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