【東京7日】 福岡行きのジェットスター・ジャパンの飛行機が、爆弾予告を受けたため、中部国際空港に緊急着陸を余儀なくされた。
NHKによると、乗客136人と乗員6人を乗せた同飛行機は、7日の朝に成田空港から福岡に向かっていたという。ツイッターに投稿された動画では、乗客らが非常用シューターを使用して降機し、駐機場を歩いている様子が見られた。
また、ジャパン・タイムズは、乗客5人が脱出時に軽傷を負ったと報じたが、入院者はいないという。
NHKの報道によると、成田空港は男の声で、「ジェットスター501便に爆弾を仕掛けた」と英語で話す電話を受け、管理職に代わるように要求したという。関係者によると、この電話はドイツからかけられたと見られている。中部国際空港では、当局が機体や荷物を調査するため一時滑走路が閉鎖されたが、爆発物は発見できなかった。
ジェットスター・ジャパンは「安全上の問題が発生したため航空機を迂回させた」と説明しており「乗客は緊急用スライドで脱出しました。皆様にはご迷惑をおかけしましたが、ご協力とご理解に感謝します。同社チームは乗客の皆様をサポートし、早く帰路につけるように取り組んでいます。現在は当局と緊密に連携し、状況を調査しています」と述べている。
ソース: news.com.au – Jetstar flight forced to make emergency landing after bomb threat
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