政治

ファーストホームバイヤーの印紙税を大幅減額 NSW野党

【NSW9日】   NSW州野党労働党は、3月の州選挙で政権奪回の際に、初めて住宅を購入する州民に対する印紙税を免除または大幅に減額減すると発表した。

州労働党の提案のもと、価格80万ドルまでの住宅に対する印紙税を免除し、100万ドルまで減額する。現在は、65万ドルまでの住宅で免除、80万ドルまで減額されている。最初の3年で2万7,700人が印紙税を支払わずに済み、さらに1万8,800人が割引の恩恵を得られると見積もられる。

オーストラリア統計局(ABS)によると、NSW州の平均住宅(112万5,600ドル)の印紙税はおよそ4万6,108ドル。

昨年11月、州政府はファーストホームバイヤーに対し、一括の印紙税または毎年税金を支払うか選択肢を与える法律を可決させた。150万ドルまでの住宅および80万ドルまでの空き地が対象で、100万ドルで購入した住宅を10年以内に売却した場合、印紙税4万909ドルに対し、毎年の税金はトータルで1万9,881ドルで住む計算だ。今年1月16日以降に住宅を購入したファーストホームバイヤーが対象で、昨年11月12日から今月15日に購入した人は、印紙税の返金を求めることが可能だ。

別に、初めて住宅を購入するファーストホームバイヤーは、75万ドルまでの新築住宅購入の際に1万ドルの助成金も受けられる。

ソース: news.com.au – NSW Labor promises to cut stamp duty for first home buyers in big election promise

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら