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全豪OPテニス 新型コロナ陽性でもプレー可

【VIC9日】   昨年の全豪オープンテニスで、新型コロナウイルスのワクチン未接種を理由にセルビアのノバク・ジョコビッチ選手が強制送還させられた。1年後の今回は選手は検査を受ける必要がなく、陽性でもプレーできる。

テニス・オーストラリアのクレイグ・タイリーCEOは、陽性の選手もプレーできることについて、「昨年10月に隔離義務を廃止したVIC州の規制に倣う」「選手および1万2,000人を超えるスタッフに対し、体調が優れなければ自宅にこもるよう伝えた」と話した。

昨年強制送還され、今もワクチン未接種のジョコビッチ選手も来週から始まる全豪オープンテニスに出場できる。

オーストラリアのアレックス・デ・ミノー選手も、「選手そして人として、非常に厳しい状況に置かれた」「パンデミック前のように対戦し、自由に行動し、生活を楽しめるのが嬉しい」と話し、規制の撤廃を歓迎した。

最近ではクリケットのマット・レンショウ選手も陽性と判明後、陰性結果が出るまで個人用更衣室を使用して南アフリカとのテストマッチに出場した。

ソース: news.com.au – Players can take part in the Australian Open if they are Covid positive

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