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日本刀で女性襲撃の男 「殺害意図はなし」裁判所 

【NSW13日】   シドニーのインナーウェストで2021年2月に、女性2人を日本刀で襲ったとして逮捕・起訴された不動者業者が、保釈条件を緩和され、リハビリ施設に入ることが明らかになった。

 

裁判所によると、女性2人は証言で、当時、カール・アドン・ハワード(46)は、アナンデールの自宅で、自身がバリウムとバイアグラを摂取したと被害女性2人に話しており、その夜には大量のコカインを摂っており、被害者らに対して不穏で暴力的な行動をしたという。

 

ハワードは、事件当日に女性1人に暴行を加え実害を与えたこと、またもう1人の女性に重大な身体的危害を与えたことを認めている。しかし、事件当日、コカインを乱用している最中で、7日間も眠っておらず、日本刀を使って女性を殺すか、殺害する意図を否定している。ハワードの弁護士は、薬物精神病を患っており、女性に危害を加える意図はなかったと主張している。

 

アンソニー・タウンセンド判事は、同被告は、殺人未遂の罪では無罪と判断をした。

 

裁判所に提出された刑事報告書によると、同被告は部屋を笑いながらスキップし始め、攻撃する前に「どちらかが死ななければいけない」「彼女を殺さなければいけない」と言っていたと言う。また、警察のボディカム映像では、逮捕される時に、地面でもがき苦しんでおり、動物のように唸っていた。

 

同被告は、3月24日の判決公判のために法廷に出頭する予定。

 

ソース: news.com.au – Samurai sword-wielding real estate agent Karl Howard’s court win

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