【ACT19日】 国内の気象予報士によると、オーストラリア東部沿岸では週末にかけて、暴風雨(ストーム)などの荒れた天気が続くとみられることが分かった。高温となったNSW州の一部やVIC州では、一転して気温が低下しそうだ。
スカイニュースのアリソン・オズボーン気象予報士は、南からの季節風がNSW州沿岸部を上昇するため、一部で長雨や暴風雨が予想されるとし、「日中の気温も例年の平均を5~8度下回るくらいに感じるだろう」と話し、熱波から一転、肌寒い天気になるとしている。
シドニーでは、19日午前から午後にかけて雨が予想され、雨量は約10ミリに達するとみられている。日中の気温は最高で23度、夜半にかけては18度まで下がる見通しだ。また、週末にかけてはにわか雨が続き、22日には大雨となる予想だ。気温は19日と同様、18度~23度となるもよう。
一方、メルボルンでは18日の猛暑から、19日は気温が一気に19度まで下がり、前日との気温差が17度となった場所もあった。20日の天気は晴れで、最高気温は24度、週末にかけて26度まで上がる予想だ。
ソース:news.com.au-‘Persistent storm’ threat for country’s east while heatwave brews in the west