政治

国内初、銃保持者のメンタルヘルスをチェック WA

【WA5日】   WA州政府は、国内初となる銃保持者に対するメンタルヘルスチェックを義務付ける。同州で銃免許を保持するおよそ8万9,000人がスクリーニング検査を受けなければならない。

同州で過去6か月で、銃免許保持にふさわしいメンタヘルスにあるか懸念がもたれる122人が州警察に通報され、46人が免許を取り消された。警察は、昨年の銃殺事件(犠牲者20人)のおよそ50パーセントはメンタルヘルスの不調が理由と考える。

パパリア州警察相は5日、「多くの人が生涯でメンタルヘルス問題を抱え、殆どは他者への脅威にならない。銃免許申請時点でメンタルヘルスの不調がわかれば、必要なサポートを支援できる機会になる」と述べた。農家や医療専門家、銃器事件の被害者らからも強い支持を得ているという。

州政府の発表後間もなく、シューターズ党は「WA州政府が個人レベルで狩猟者を嫌悪しているのは明らかだ」「DVや農家の自殺問題を理由に、銃保持者を攻撃している」と批判声明を発表した。

ソース: news.com.au – WA Government to introduce mental health screening for gun owners

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