【NSW9日】　　トルコに住む親せきを訪れていたシドニー在住の男性が、トルコ南部で6日に発生した地震に巻き込まれ、行方がわからなくなっていた男性の遺体が9日、がれきの中から発見されたことが分かった。男性の親族がフェイスブック上で明らかにした。

トルコで死亡したのは、グリーブに住むカン・ジョン・パハリさんで、親族の男性によると、パハリさんはトルコの親戚のもとで6か月滞在していたという。男性は、「ここ数時間でジョンの遺体が見つかった。大家族と一緒に素晴らしい6か月間を過ごし、今は愛する神とともにいる」と投稿した。

トルコの地震では、他にもオーストラリア国籍を保有する3人の安否が分かっていない状況だ。連邦政府は、今なお続く捜索活動および救援活動をサポートするため、72人の人員をトルコに派遣している。

これまでに確認された死者は、トルコで1万2,000人以上となっており、今後も増えることが予想されている。

ソース：news.com.au-Family of Can Pahali confirm Sydney man killed in Turkey earthquake