【NSW12日】 アルバニージー連邦首相は、来月シドニーで行われる「ゲイ&レズビアン・マルディグラ」でパレードに参加すると発表した。連邦首相がマルディグラで実際にパレードを行進するのは初めて。
アルバニージー首相は11日、シドニー中西部ニュータウンで“プライド・スクエア”と名付けられた虹色の標識を公開し、「マルディグラを鑑賞せず、行進する初の連邦首相になる」「セクシュアリティやアイデンティティに基づいた不平等を無くす」と話した。女性議員で初めて同性愛者であると公言したウォング外務相も、パレードに参加する。
2016年、マルコム・ターンブル元首相が連邦首相では初めてマルディグラを鑑賞したが、行進することはなかった。シドニーの「ゲイ&レズビアン・マルディグラ」は1978年に始まって以来、世界最大のLGBTIQ+イベントの一つになった。
アルバニージー首相はまた、先住民の声を憲法に明記する改憲案「Voice」を支持するよう群衆に呼びかけた。改憲の是非を問う国民投票は、今年後半に行われる予定だ。
ソース: news.com.au – Albanese makes pitch on Indigenous Voice as he reveals plans for Mardi Gras