【VIC26日】 メルボルンで26日、昨年8月に73歳で死去した歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんの州葬が営まれた。夫のジョン・イースターリン氏は、家族や著名人らによる故人への哀悼の言葉を多数発表した。
ビジネスマンのイースターリン氏は、2008年にニュートンジョンさんと結婚した。妻の死から数日後の夜、ニュートンジョンさんの魂を感じたという。妻から生前、「幸運にもソウルメイトに出会って片方が亡くなったら、もう1人は2人分の人生を生きる義務がある」と言われたという。
娘のクロエ・ラタンジさんは、母親のユーモアさ、自然を愛する心、すべてのものに美しい面を見つける能力について触れた。また、「母親が隣に立ち、自分の中で励ましてくれるのを感じる」と話した。
ヘイマー・ホールで行われた州葬には、歌手のケイト・セベラーノさん、俳優のモリー・メルドラムさん、ダニー・ミノーグさん、アンドリュースVIC州首相などが出席した。さらに、マライア・キャリーさん、ピンク、ヒュー・ジャックマンさん、キース・アーバンさん、クリフ・リチャーズさん、ニコール・キッドマンさん、ドリー・パートンさんがビデオメッセージを送った。ピンクは「いつも笑顔に溢れ、親切で天使のよう」「子どもの頃に尊敬し、初めて見た映画の一つが『グリース』だった」と語った。
参列者は故人が好きだったオレンジの色を身につけるよう依頼され、オレンジのレッドカーペットが敷かれた。式典の最後に、オーストラリア人歌手のデルタ・グッドレムさんが「フィジカル」や「ザナドゥ」など故人のヒット曲をメドレーで歌った。式典の様子はオンラインとセブン局の地上波でライブ放送された。
ソース: news.com.au – Olivia Newton-John state memorial: John Easterling’s shattering tribute to late wife