【ACT28日】 ホームセンター大手チェーンのバニングスは、ペット用品を大幅に充実させる。バニングスは長年にわたってペットの入店を歓迎してきた。
バニングスは3月中に、ペット用品の販売を現在の数百点からフードや玩具を含むおよそ1,000点に充実させる。各店舗のおよそ40平方メートルがペット専用エリアになり、犬、猫、鳥の商品に焦点を置く。ペット用品の販売のみで、グルーミングなどのサービスを導入する計画はない。マイク・シュナイダー最高経営責任者は、「過去20年で最大のカテゴリー拡大になるだろう」「国民の60パーセントが少なくとも1匹のペットを飼っている」と話した。
パンデミック中のペットブームにより、2019年から2022年にかけて国内で犬を飼う人は25パーセント、猫は43パーセント増加した。
年100憶ドル産業のペット業界の競争は著しく、スーパーマーケットのウールワースも昨年、5憶8,600万ドルを投じてペットショップチェーン「ペットストック」の親会社「ペットスピレーション」の55パーセントを獲得した。ペットストックの年間売上は9億7,900万ドルに上る。
ソース: news.com.au – Bunnings announces ‘biggest category expansion in 20 years’