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各州・準州の優秀な町ランキングを発表

【NSW3日】  失業率や学歴、資格や健康などに基づいて、人口統計学者のバーナード・ソルト氏がまとめた各州の町ランキングが発表された。調査の対象となったのは全国の752か所で、2021年に国勢調査が実施された際にこれらの場所に住んでいた400万人からの回答に基づいている。調査項目は繁栄、技術、耐用性、ウェルネスなど多岐にわたっている。

各州・準州の最優秀都市は、NSW州がカイアマ(Kiama)、NT準州はヌランベイ(Nhulunbuy)、QLD州はタンボリン・マウンテン(Tamborine Mountain)、SA州はマウント・ベーカー、WA州はダンズボロー(Dunsborough)、VIC州はブライト(Bright)、TAS州はレガーナ(Legana)となった。

NSW州のカイアマは人口が1万4,761人と5年前から9%増加し、収入、技術、起業、ウェルネスなどの項目において全体の平均を上回ったことで、最優秀都市に選ばれた。カイアマは週当たりの世帯収入の中央値が1,282ドル、失業率が5.1%以下、学位取得率が15%以上などとなった。

ソルト氏は、「調査から、オーストラリアでは小さい町に暮らしている人たちが求めるものはだいたい似通っているということだ」と述べた。

 

ソース:news.com.au-We looked at 752 Aussie towns and these are the best

 

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