文化・芸能

ハーバーブリッジ閉鎖し行進 ワールドプライド

【NSW5日】   LGBTQIA+の人権を擁護するイベント「シドニー・ワールドプライド」の最終日の5日、シドニーのハーバーブリッジをおよそ5万人が行進した。アルバニージー連邦首相や俳優のサム・ニールさんも参加した。

「シドニー・ワールドプライド」は17日間にわたって行われ、最終日のパレードはハーバーブリッジ北側を出発し、夜コンサートが行われるオペラハウス東のドメインまで行進した。ハーバーブリッジが行進のため閉鎖されたのは、2000年に25万人が行進した「先住民との和解のための歩行」以来。カラフルでキラキラ光る衣装をまとった参加者が多かった。南半球で「プライド・マーチ」が行われるのは今回が初めて。

アルバニージー連邦首相は、「ハーバーブリッジは人々の集結を尊重する。今日は国内のコミュニティを一つにし、多様化を祝う」「世界中で多くの人が、セクシュアリティを理由に真の自分について今も苦しむ」と話した。

同じく行進に参加したニュージーランド人俳優のサム・ニールさんも、「仲間意識から友人と参加した。まだまだ多い同性愛嫌悪に反対し、参加している」と話した。

ソース: news.com.au – Sydney Harbour Bridge shut for Pride March as major roads closed, woman proposes

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