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賃貸料上昇1位はシドニー東部 

【NSW5日】   シドニーの賃貸料金は昨年、28~49パーセント上昇した。賃貸料が高騰した上位10地域が明らかになった。

シドニーの賃貸料は平均で33パーセント上昇したのに対し、空き室率は1.3パーセント。空き室の少なさが賃貸料をさらに押し上げている。また、シドニーの賃借者の半数以上が賃貸ストレスを抱えている。

過去12か月で賃貸料が最も上昇したのは、東部イースタン・サバーブの48.6パーセント。平均で週351ドルまたは年1万8,250ドル上昇した。

2位は北部ローワー・ノース・ショアの週338ドル上昇。3位はシドニーCBDの週303ドル上昇。4位は、NSW州で最も人口の多い南西部カンターバリー・バンクスタウン。賃貸料は38.3パーセント上昇したものの、空き室率はわずか0.7パーセントだ。

5位は中西部インナー・ウエストの35パーセント弱上昇、6位は南部セント・ジョージの34パーセント上昇。7位以降はアッパー・ノース・ショア、パラマタ、ノーザン・ビーチ、サザランド地方、シドニー西部の順で続いた。

手頃な価格の住宅不足を訴える「エブリバディズ・ホーム」のメイ・アジズ広報官は「家賃を払うために食事を抜いたり、医療機関を避けたり、給料日ローンの借金をする人が多い」「賃貸料は上がり続けるのが悲しい現状だ」「今週さらに金利が引き上げられれば、賃貸料もまた上がるだろう」と話した。

ソース: news.com.au – Ten Sydney suburbs with the biggest rent increases revealed

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