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シドニー北部ビーチで巨大なカメの死体を発見 

【NSW7日】   5日、シドニー北部のビーチに巨大なカメの死体が打ち上げられた。撤去に掘削用のディガーが必要なほどの大きさだった。

ホエール・ビーチで5日、海水浴客らが巨大なオサガメの死体を発見した。サメや魚の捕獲用ネットに引っかかってカメが死亡したのでは、と懸念があがっている。NSW州のビーチに巨大なカメが死体で打ち上げられたのは、今回が初めてではない。昨年、中部沿岸部にオサガメ6匹が死体で打ち上げられ、さらに1匹がサメ用ネット内で発見された。

オサガメはカメの中でも世界最大種で、長さ1.8メートル、体重500キログラムにも及ぶ。連邦科学産業研究機構(CSIRO)によると、寿命も最長90年と長い。生存数は過去100年で減少を続け、今は絶滅危惧Ⅱ類に含まれる。人間が卵を集めたり、カメが魚の捕獲ネットに引っかかるのが原因とされる。

ソース: news.com.au – Mammoth leatherback turtle dies on Sydney beach

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