【NSW11日】 NSW州の交通監視カメラで撮影された女性運転手が、写真に自分の下着が写っていることにショックを受け、Service NSWに対して抗議をした。
チンツィエ・リーさんは、運転中に携帯電話を膝の上に置いているところを撮影された。郵送された写真を受け取ったリーさんは「スカートの中の股の間も見えている」写真に驚愕したという。
通常はこのような画像には検閲のため黒塗りされているはずが、リーさんの写真にはされていなかった。リーさんは、この画像は自身が受け取る前に、複数の人が目にしていたとして「ショックと苦痛」を感じたと2GBに述べた。
リーさんは、携帯電話を膝の上に置いていた自分の非を認めているが、同じようなことが2度と起こらないように対策すべきだと語った。この出来事に対してService NSWに問題提起をしたが、判事に嘆願するように言われ、また、判事にも下着が入り込んだ写真についての問題を却下されたという。
同州のナタリー・ワード都市道路相は、リーさんの抗議を受けて、「同省での画像の取り扱いに関するプロトコルを見直すように要請した」と答えた。
同州に設置されている携帯電話検知カメラは、2020年3月から全域で携帯電話を違法に使用している運転者を対象に監視をしている。2019年1月から6月にかけて実施された試験プログラムでは、10万人の運転手が携帯電話を違法に使用していることが確認されている。
カメラの画像は、AIソフトにより自動的に確認され、違反の可能性がある運転者を検出する。違反の可能性があると判断された画像は、担当者によって確認され、AIソフトに弾かれた対象外の画像は、通常は検知後1時間以内に永久削除される。
ソース: news.com.au – Woman discovers traffic camera photographed her underwear