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Sydney Trains 州選挙当日に運休で大混乱

【NSW25日】   シドニーの電車利用者たちは、NSW州選挙日に列車が運休となり、大幅な遅延に直面した。

 

25日の午後、シドニーのセントラル駅には、線路補修でストラスフィールド方面の列車が運休したために、多くの乗客らが立ち往生することとなった。このため、シティからの乗客は振替バスを利用することになった。

 

Twitterでは、「シドニーの電車事情は本当にひどい。家にいつ帰れるのか」など、この遅延を非難する声や、「線路の信号は2日に1回は故障している。どうして列車システムがこんなに悪いのか」と、州の交通問題を解決できる党に投票するというという声が挙げられた。

 

Sydney Trainsの問題は、鉄道・トラム・バス労働組合との激しい論争により、2022年の大部分の期間で複数のストライキと通勤電車のカオスを引き起こしたことで、同州での対立する課題となっている。

 

駅職員が改札口を開放し、乗客が料金を支払わないように促す一方で、州政府は無賃乗車には罰金を課すとしており、利用者に混乱を生じさせていた。

 

今年に入り、鉄道従事者の大多数が新たな企業協定を支持したことで、両者の緊張は緩和され、労働者らは育児、忌引、介護休暇の増加、2023年5月までの2.53%の賃上げ、2024年5月までの3.03%の賃上げを約束された。

 

ソース: news.com.au – Chaos on Sydney Trains as track repairs halt services on day of state election

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