【ACT6日】 豪政府統計局(ABS)の最新統計によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)から、過去3年間で雇用面が最も早い回復を示しているのは、WA州だったことが分かった。
雇用においては全ての州で回復がみられ、給与が支払われた週当たりの従業員数は3月半ばの時点で前月比0.6%増だった。2月半ばまでの一か月は2.9%増の伸びとなっており、これに続く増加となった。
給与が支払われた月当たりの従業員数では、WA州が他を大きく引き離して13.4%増加でトップ。NSW州は8.9%だった。一方、3月までの一か月間で最も大きい雇用の伸びを示したのはNT準州の2.3%増、SA州の1.1%増だった。
職業別では、回復が遅れているのは製造業、運輸、郵便、倉庫業などだった。年齢別では、70歳代以降が3.9%増と最大の伸びとなった。
ソース:news.com.au-More Aussies on companies’ books in major pandemic rebound