【VIC8日】 メルボルンのマクドナルド店内のテーブルに座っている犬の写真がソーシャルメディア上に投稿され、物議を醸している。
Redditに投稿された写真には、テーブルの上に座っているチワワが写っており「テーブルに犬のお尻が乗っているのはみんな大好き」と皮肉をこめたコメントが書かれている。
この投稿はすぐに拡散され、「最悪だ」「犬は大好きだけど、自分の犬を店内に入れたり、テーブルに乗せたりはしない」という人もいれば「テーブルを舐めるわけでもないのに何が問題なのか」という意見が対立している。
いずれにしても、ペットを連れてマクドナルドに入店することで、他の客からの批判を受ける以上のリスクは出てくるといえる。同店はペットの入店に関して飼い主に罰金を科すことはできないが、「動物コンパニオン法1998年」および「オーストラリア・ニュージーランド食品安全コード」に基づき、地方議会は罰金を科すことができる。
国内ではパブ・カフェ・レストラン敷地内で犬を連れている場合は、330ドルから1760ドルの罰金となる。また、食品基準オーストラリアでは「食品を取り扱う場所へのあらゆる動物の立ち入りを禁止する」と述べている。
マクドナルド・オーストラリアの広報担当者は「安全性と衛生面から、店内への介助犬以外のペットの入店は禁止されている。マクドナルドでは徹底した清掃、消毒、衛生手順を行なっている。お客様には入店ルールに従ってほしい」と述べた。
ソース: news.com.au – Bringing your dog to McDonald’s could land you a $1760 fine