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人気ビーチで崖ジャンプ 戻れず立ち往生に シドニー

【NSW8日】   シドニーの人気ビーチで崖からジャンプをした10代の若者2人が砕け波で戻れず、救助されたことが明らかになった。

 

同州の救急サービスは、7日の午後2時ごろ、16歳と17歳の2人の少年が、マルーブラのミストラル・ポイントの崖下で取り残されているとの通報を受けた。2人は海に飛び込んだが、岩の方へ押し流され戻れなくなったという。

 

幸いにも、友人たちが救助要請をしているところ、洞窟になっているスペースに避難することができたが、現場に駆けつけた警察の救助隊、救急隊員、そしてライフガードらがアクセス困難な場所だった。

 

2人が避難している場所の近くは大きな波が打ち寄せており、崖上から懸垂下降をした警察の救助・爆弾処理部隊によって救助されて、ウィンチによって崖の上に運ばれた。2人は軽い切り傷程度のケガをしていたが、念の為プリンス・オブ・ウェールズ病院に搬送されたという。

 

イースタン・ビーチ警察の地域司令部のトレイシー・フォード警部は、今回の迅速な対応のおかげでホリデー中の悲劇を回避できたとしているが「このエリアではアドベンチャーを求める人たちには魅力的な場所になっているが、依然として危険な場所であることを忘れないでほしい」と訴えている。

 

ソース: news.com.au – Teens winched to safety after becoming trapped under cliff

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