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ごみ収集者スト 数万個のゴミ箱が放置に シドニー

【NSW 11日】    シドニーとキャンベラのごみ収集作業員らが、残業手当の削減とシフトの延長を阻止するためにストライキを行った。

 

作業員たちは、11日の午前7時頃にアースキン・パーク・クリーナウェイのセンター前に集結し、その結果として、シドニーの市内、ランドウィック、アースキン・パーク、シルバーウォーターのゴミ箱数万個が回収されることなく放置されることになった。また、キャンベラでも同様のストライキが実施されたという。

 

交通労働組合のTWU NSW/QLDのリチャード・オルセン氏は、組合員の行動は、より良い条件を求める声に応えられなかったためだとし「11日には約3万5,000個のゴミ箱が回収されなかったが、これは組合員の団結と意志の強さを表している」と述べた。

 

また、同氏は「彼らは労働条件の改善と賃金値上げを求めている。生活費が高騰していることを考えれば、当然の要求だと言える」としている。

 

クリーナウェイ社は、労働条件の交渉には協力的に進めているとし「ストライキ中に影響を受けた利用者や住民への迅速な対応を行っていき、予定日に回収できない場合には翌日にサービスを行う」と説明した。

 

ソース: news.com.au – Reason behind Sydney’s bin chaos as workers go on strike

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