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当選宝くじの未請求が多い州は? 未請求くじの行方

【NSW15日】    オーストラリア国内で、20人近くもの人が数百万ドルの当選くじを未請求のままにしていることが明らかになった。現在、国内で合計1,584万462ドル5セント分の未請求の部門1及び主要な宝くじが21件もあるという。

 

未請求の多い州の内訳としては、NSW州が10件、QLD州が8件、ACTが2件、VIC州が1件となっている。もっとも高額な当選金額は2021年4月にACTのウォーダンにあるThistle Kioskで販売した480万ドル相当の「Set For Life」の宝くじ。また、他の当選者6人は少なくとも100万ドルの当選くじを所有しているという。最新の未請求の当選くじは、今月VIC州のMernda Lucky Charmで販売したTatts Lottoの77万5,265ドル76セント。

 

居住地域によって、宝くじの賞金を受領できる期間が異なっており、QLD州は最長7年、NSW州とACTは6年となっている。また、VIC州は直接宝くじ会社に請求できるのは12ヶ月までとなっており、その後は政府に請求する必要がある。

 

期間内に請求されなかった場合は、政府や寄付を通してコミュニティ、または管轄地域によってはボーナスとして宝くじプレイヤーに還元されるようになる。

 

宝くじを紛失した場合は、メンバーに登録している場合はThe Lottに131 868に連絡、登録していない場合は、チケットの種類、購入場所、購入時間、支払い方式などの情報をフォームに記入する必要がある。

 

ソース: news.com.au – How you could be a secret lotto winner with $16 million in prizes unclaimed

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