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祝日アンザックデー控え 交通取り締まり強化

【NSW20日】  NSW州警察は、祝日となるアンザックデーを25日に控え、21日からダブルデメリットポイント制を適用し、道路上の取り締まりを強化する方針を明らかにした。今月はイースターホリデーを含むロングウィークエンドにも同規制を実施した。州内では今月だけでスピード違反件数が5,000件以上、飲酒運転による告発件数が326件に達している。

NSW州警察によると、交通規制「オペレーション・アンザックデー」を20日午前12時01分から25日午後11時59分まで実施する。交通・高速道路パトロール部長のチャップマン氏は、大幅なスピード違反のほか、アルコールやドラッグを摂取した上での運転、運転中の携帯電話使用、シートベルト無着用など、危険性が高い違反行為を標的として取り締まりを行う方針を示した。

チャップマン氏はまた、NSW州の交通事故による死者が109人と昨年同期より12人増加していると指摘。「道路での事故は疲労が主な原因だが、警察としてはスピード違反と同様に疲労状態の運転を取り締まることは出来ない」と述べ、一人ひとりが正しい行動を心掛けて運転して欲しいと呼びかけた。

 

ソース:news.com.au-Police roll out extra patrols on Aussie roads across Anzac Day weekend

 

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