【ACT25日】 24日、静岡県で行われた「ジャパンオープン」アダプティブサーフィンチャンピオンシップで、オーストラリア人男性が、波の隙間にできるトンネルをくぐるチューブライディングで連続満点を記録した。
ジャパンオープンのパラサーフィン部門は、東京オリンピック用に建設された静波サーフスタジアムのプールで行われた。マーク・“モノ“・スチュワートさん(61)は、2回のチューブライディングともに10点満点を記録した。2位、3位は日本人選手が続いた。
スチュワートさんは「実際の海にかなわないが、管理された環境下で四肢まひの人がサーフィンできるのは、スポーツの未来だ」「大会を通して障がいに適応した社会を推奨し、日本に住む障がい者に誇りを感じさせた」と話した。
少年期に骨肉腫で足を失うまで、スチュワートさんは殆ど海に入ったことがなかったが、NSW州北部バイロンベイでサーフィンを習い、チューブライディングを習得した。「とにかく波を読むこと。誰も見つけられなかったチューブをひたすら探していた」「青い水の壁を見つけ、チューブの中に入ったら人々の歓声が聞こえた」と語った。
ソース: abc.net.com – Adaptive surfing champion Mark ‘Mono’ Stewart scores two perfect 10s at Japan Open