政治

電子タバコを本格取り締まりへ 保健相

【ACT28日】  連邦政府のバトラー保健相は28日、小中高生の間で電子タバコの使用が急速に拡大している問題を受けて、輸入規制やパッケージの変更など大胆な取り締まりを導入すると発表した。国内では、未成年者にニコチンを含んだ電子タバコが販売されており、規制の遅れが問題となっている。

バトラー保健相は、電子タバコ業界が子どもたちを標的にマーケティングを行っているのは明らかだと強く批判。子どもに販売する電子タバコにニコチンは含まれていないと店側が主張しているのは“まったく馬鹿げている”とし、「商品の抜き打ち検査を行うと、大多数がニコチンを含んでいる」と指摘した。

さらにバトラー保健相は、ここ数か月間で州・準州の保健相が電子タバコの取り締まりを強化することについて活発な議論が行われているとし、「関連があるかどうかはわからないが、新型コロナの感染が拡大した時期に、電子タバコの使用も一気に広まった」と述べ、“悪質”な商品を厳しく取り締まる必要があるとの考えを示した。特に、電子タバコは小さい箱で送られてくるため取り締まりが難しいとして、水際対策が重要になってくると話した。

 

ソース:news.com.au-https://www.news.com.au/lifestyle/health/health-problems/utter-horsest-minister-slams-lollyflavoured-vape-lie/news-story/3e6ef15fc84cd6b200bd0495ac2a78be

 

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