【ACT2日】 カンタス航空のアラン・ジョイスCEOが、今年11月の辞任を発表した。後任は、最高財務責任者(CFO)のバネッサ・ハドソン氏。同社103年の歴史上、初の女性CEOの誕生だ。
ハドソンCFOはカンタス航空に28年以上務めており、グループ内で最高顧客責任者(CCO)、米国およびニュージーランドの上級副社長などの経験を持つ。
同航空のリチャード・ゴイダー会長は「過去5年間、バネッサはグループ管理委員会の一員としてビジネス戦略に直接携わった。特にパンデミック中の財務ポートフォリオは突出している」と話した。
ジョイスCEOは「世界の航空業界で女性CEOが少ない中、15年前にゲイの男を社長にしてくれたのはこの国の誇りとすることろだ」と、涙を浮かべて過去を振り返った。
ソース: news.com.au -‘Credit to this country’: Outgoing Qantas boss’ tearful reflection as airline’s first female CEO announced