【NT10日】 NT準州ダーウィン南西のアウトドア娯楽施設、トップ・エンド・サファリ・キャンプで10日午前、エアボートによる事故が発生し、ボートに乗っていた43歳と54歳の女性2人が頭や脚に怪我をして、病院へ搬送されたことが分かった。命に別状はないという。
事故原因を調査しているNTワークセーフによると、11時15分ごろ、「クルーズ用のエアボートが衝突した」と通報が入ったとみられる。事故当時、ボートには12人の乗客が乗っており、このうち2人だけが負傷し、ロイヤル・ダーウィン病院へヘリコプターで搬送されたもようだ。
トップ・エンド・サファリ・キャンプの広報担当者によると、事故はスイーツ・ラグーンで発生したとみられる。事故原因について同社は、「当局の調査に協力している」と述べるとともに、事故に巻き込まれた乗客や関係者へのサポートに注力していきたいと説明した。
トップ・エンド・サファリ・キャンプは、人気テレビ番組「アウトバック・ラングラー(Outback Wrangler)」のホスト、マット・ライト氏が所有している。
ソース:news.com.au-Two women injured at Top End Safari Camp owned by Matt Wright