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新型コロナ感染者増加 NSW州4校で自宅学習

【NSW11日】   NSW州では、新型コロナウイルス感染者が増加しているために4校では自宅学習を余儀なくされていることが明らかになった。

現在3校が、学年全体が自宅学習をしているが、これは州内の2200以上の学校のごく一部となる。クレインブルックにあるブラドック・パブリック・スクールでは、3、4、5、6年生の児童らは、今週いっぱいまで自宅学習を行い、ミッシェルズ・アイランドの小さな公立学校では、45人の全生徒が自宅学習を行なった。

 

また、ペリカン・フラット・パブリック・スクールの3・4年合同クラスも、自宅待機となる予定。同学校は、ソーシャルメディアに「学校コミュニティのメンバーが陽性結果となった」と報告し、「当校はきちんと機能しており、児童とスタッフの安全と健康が最優先事項であることには変わりはない」と述べている。

 

トゥーンガビー・イースト・パブリック・スクールでは、3年生から6年生児童も影響を受けたが、その後通常授業を再開している。

 

同州教育省の広報担当者は「新型コロナウイルスの症例が増加したため、慎重な検討の結果、サーキットブレーカーとして学校の一部の学年に対して短期間の自宅学習を要請する場合がある」とし「影響を受けていない学年や自宅学習ができない児童に対しては対面学習が継続される」と説明している。

 

学校は、感染者数が生徒やスタッフに影響するレベルに達した場合、一部のクラスを一時的に自宅学習に義務付けることができ、その決定は、校長や学校の幹部指導チームのメンバーと共に、教育省が行う。

 

ソース: news.com.au – Kids at four NSW schools to learn from home as Covid cases rise

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