【WA23日】 パースで男性のズボンのポケット内でベイプが爆発し、足に第三度の火傷を負う事故が発生した。
ズボンのポケットに入っていたベイプが爆発した男性(40)は全身の7パーセントにやけどを負い、手術後2週間入院した。さらに向こう1年間治療が続く。男性は、「ベイプ吸引はこれまで行った最悪なこと」「若い人に向かって言う。私に起こった事故を見て、自分と命を大切にしなさい」と話した。
オーストラリア医療協会( AMA)WA州支部は、先立って連邦政府が発表した電子タバコに関する規制を公然に支持した。政府は特に若い人にとってベイプが魅力的でなくなるよう取り組む考えだ。
子どもの7人中1人が過去にベイプを吸ったことがあるとされる。WA州教育省は、学校内で生徒によるベイプ吸引を防ぐため、試験的に学校のトイレでベイプ検出を開始する予定だ。
WA州で、処方箋なしのニコチンベイプや電子タバコの販売が違法となって数年になるが、過去12か月で商品を販売して罰金を科された店舗はない。
ソース: news.com.au – Man suffers third-degree burns after vape explodes in his pocket