【ACT26日】 オーストラリア連邦警察(AFR)のリース・カーショウ警察長官は、Z世代(1990年代後半から2010年代生まれ)の若者は、週に3回褒められる必要があり、笑顔の絵文字を侮辱的と感じるなど大きいジェネレーション・ギャップがあり、職場での対応も配慮する必要があると明かした。
カーショウ警察長官は、AFPも他の職場と同様に若者の採用や雇用の維持の問題に直面しているとして、職務内容の伝え方やマーケティングの方法に変更を行っていると説明。「若者にAFPの仕事を理解してもらうとともに、自分の国を守るという仕事はおそらく自分の出来る最善のことであり、高い満足感が得られるということを伝えたい」と話した。
一方、メルボルン大学が400人の労働者を対象に行った未来の職場に関する研究「State of the Future of Work」によると、若者のほうが仕事に対するモチベーションが低いことが分かった。
また、仕事以外での心配事を抱えて退職を考えている人の割合は18歳~55歳では3人に1人だったのに対し、55歳以上では5人に1人だったことも分かっている。
ソース:news.com.au-AFP Commissioner Reece Kershaw reveals generational differences in praise, emojis