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「希少20ドル札」は数千ドルの価値  見分け方は?

【ACT9日】   貨幣蒐集者であるティックトッカーが、希少な20ドル紙幣は現在238倍の価値があるとし、その見分け方法を明らかにしたことで話題を呼んでいる。

 

パース在住のジョエル・カンディアさんは、15秒のビデオの中で、「レア」紙幣の2点の特徴を紹介し、財布の中にある紙幣を確認するように呼びかけている。

 

カンディアさんは「1,750ドルから4,750ドルで取引されている紙幣を紹介します」と始め、「紙幣に印刷されているフレイザーとエヴァンスのサインと、PE94で始まるシリアル番号を探して」と述べ、これらの紙幣はまだたくさん市場に流通しているとした。カンディアさんの動画は、自身のアカウント@thehistoryofmoneyで130万回以上再生されている。

 

コレクターは、日付、状態、シリアル番号、署名などから、紙幣の価値よりも数千ドル高い金額を払うという。ギャリー・エメリー氏によってデザインされた国内初の20ドルのポリマー紙幣は、1994年10月に誕生し、2019年10月に新ポリマー紙幣が発行された。

 

20ドル紙幣には、植民地時代の実業家で貿易商だったメアリー・ライビー氏と航空医療サービスの創設者である長老派のジョン・フリン牧師の肖像がそれぞれ描かれている。20ドル紙幣は発行以来14種類の署名の組み合わせがあるが、1967年と1989年のものが最も価値が高いとされ、その他には、発行時の最初か最後のロットに印刷された紙幣は適切な買い手によって高値で取引されることが多いという。

 

ソース: news.com.au – Aussies could be sitting on a small fortune with a ‘rare’ $20 note

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