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国内産バターチキン ナッツアレルギーの恐れでリコール

【ACT12日】   国内で人気のバターチキンカレーのソースから、非常にアレルギー性の高いナッツが微量だが検出され緊急リコールされた。

リコール対象のバターチキンソースは、食品メーカー「Vegetali Foods」の「One Rusty Jack Indian butter chicken simmer sauce」400グラム入り。ツリーナッツとカシューナッツの記載がない。IGAを含む、QLD州とNSW州の独立食料品店で販売されており、賞味期限が2023年5月25日までの全商品が対象だ。

NSW州食品基準局は9日、カシューナッツのアレルギーがある人は、商品を購入元に返品して全額返金を求めるよう促した。

Vegetali Foods はNSW州中部沿岸部に基盤を置き、20年以上にわたってカスタムメイドの調味料を製造・販売してきた。

カシューナッツのアレルギー反応はしばしば重篤で、死に至ることもある。症状は腹痛、嘔吐、下痢、腫れ、息切れなど。メルボルンの王立児童病院によると、ピーナッツとカシューナッツは、アレルギー反応の中でも最も重篤で命の危険も伴うアナフィラキシーを起こす原因としてよく知られる。

ソース: news.com.au – Australian butter chicken brand recalled over highly allergenic nut

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