生活

成人の15パーセント 緊急時の蓄え無し

【ACT13日】   新たな調査によると、国内の成人の15パーセントは緊急時に必要な蓄えがない。特に若い世代で深刻だ。

調査は金融比較サイト「コンペア・ザ・マーケット」が成人1,003人を対象に行った。緊急事態用に蓄えられた貯金額は平均1万9,998ドルだが、世代間で著しく異なる。

18~25歳のZ世代は最も蓄えが少なく、平均1,019ドル。高校を卒業してフルタイムの学生、または仕事と学業を両立させている人が多いためだ。

ミレニアル世代2万746ドル、X世代は2万3,405ドル。ベビーブーム世代は最も多い2万3,504ドル。

同サイトのナターシャ・インズさんは「緊急時の資金がなければ、クレジットカードや高利返済のローンに手を出す人が増えるだろう」と警告する。

今月初め、連邦準備銀行(RBA)は12回目となる金利引き上げを行った。ロウ総裁は支出を控えたり労働時間を増やして耐えるよう提案し、大きな批判を浴びた。

ソース: news.com.au – Shock stats reveal Aussies struggling to save for emergency fund

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