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乳幼児用のアイテム 安全基準を強化 ACCC

【ACT16日】   オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は、2023年から24年にかけて、乳幼児の安全に影響を与える睡眠用製品やその他の商品を最優先事項として取り締まると発表した。

 

ACCCの副委員長は「最も弱い立場の消費者である乳幼児の問題に取り組むことが我々の製品安全に関する最優先事項となる」と述べ「3歳未満の幼児向けの玩具やボタン電池の製品、家具の転倒に焦点を当てたコンプライアンス、施行、教育への取り組みを継続することが含まれている」とした。

 

同委員会は今年、バジネット、ベビーベッド、バウンサー、睡眠補助具などの製品に関するケガや死亡事故を防止するための戦略を実施する予定。「2001年以降、国内では年間約2人の乳児の死亡事故が睡眠用に販売されているゆりかごやバウンサーなどの傾斜型睡眠製品に関連しており、年間約1人の死亡事故がベビーベッド、インフレータブルベッド、マットレスなどの製品に関連している」とし「窒息の危険性を認識していない両親や介護者によってこれらの製品が使用されている」と指摘している。

 

ACCCでは、これらの製品に関する強制基準を引き続き策定し、安全基準が最新であるように、製品の新しいトレンドにも目を向けていく。2023年にACCCが発表した乳幼児関連の製品リコールは、ベビーベッド、衣類、ガラガラやその他のおもちゃを含めて21件にも上っている。

 

ソース: news.com.au – Toys and other infant products targeted for safety concerns by ACCC

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