【WA23日】 18歳以下へのエナジードリンクの販売を禁止していたWA州のブリッジタウンは、これを今後も継続する方針を明らかにした。今年初め、テレソン・キッズ・インスティチュート(Telethon Kids Institute)が実施した調査プロジェクトに参加たもので、プロジェクトは今年末に終了するが、子どもたちへの恩恵が大きいことから禁止は継続する。
ブリッジタウンの一般開業医のサラ・ヤングサン医師は、地域から若者へのエナジードリンクの禁止について反対する声がほとんど上がっていないとし、「若者たちは水など他の飲料を飲むようになり、これは素晴らしいことだ」と話した。
ヤングサン医師は、若者が不安や不眠の症状を訴えている場合、特にエナジードリンクの消費について懸念を示してきたとして、「もうこのように懸念する必要がなくなる」と話した。
オーストラリア医師会(AMA)のマイケル・ペイジWA州会長は、エナジードリンクが心臓疾患、不眠、注意力散漫、学業不振などにつながるとし、「若者によるカフェイン摂取を減らすためならば、どんな方法も歓迎されるべきだ」と述べた。
ソース:abc.ent.au-Bridgetown keeps energy drink ban for under-18s in place, as other communities watch on