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ボンダイで銃殺事件 犯罪組織の抗争か

【NSW27日】   27日早朝、シドニー東部ボンダイジャンクションの駐車場で男性が銃殺された。犠牲者は薬物犯罪組織の元中心人物で、狙われた襲撃事件とみられる。

27日午前8時半前、ボンダイジャンクションのウエストフィールド・ショッピングセンター近くスプリング・ストリートの地下駐車場で、アレン・モラディアンさん(48)が銃殺された。駆け付けた警察が蘇生措置を試みたが、現場でモラディアンさんの死亡が確認された。

警察によると、モラディアンさんは犯罪組織ネットワークの主要人物で、バイクギャング“コマンチェロ”と強いつながりがあったとされる。2006年に米国からコカイン40~60キログラムを密輸して有罪を認め、2011年に最長刑期の懲役16年9カ月を科されたが、2017年12月には釈放の資格を持った。

銃撃後、現場から逃走する2人の男が目撃されており、ヘリコプターを使った追跡が行われている。

さらに、事件後1時間以内に現場近くで焼け焦げた車両が2台発見されている。ボンダイジャンクションのジェームズ・ストリート近くで1台、ゼットランドのマクファーソン・レーンで2台目が見つかっており、いずれも銃撃事件との関連が確認されている。近所の住人によると、少なくとも8回爆発が発生し、炎は高さ10メートルに達した。

銃撃現場と車両2台が燃焼した3か所が犯罪現場になっている。

ソース: news.com.au -‘High level’ crime figure shot dead near Bondi Junction shopping district

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