【ACT28日】 連邦政府は28日、オンライン・ギャンブルに関する広告について、今後3年間で段階的に廃止する方針を明らかにした。連邦政府下院による常任委員会は同日、オンライン・ギャンブルとその影響について報告した上で、31個の提言を行った。
委員会のマーフィー会長は、「広告やゲーム動画を介したギャンブルのシミュレーションが、子どもや若者をギャンブルに引き込んでおり、危険な行為を推奨している」と述べ、3年以内に段階的かつ包括的に禁止することが望ましいと訴えた。
提言では、オンライン・ギャンブルの広告について、子どもの登校または下校時間に合わせた広告表示の禁止、スポーツの試合中にスタジアムや選手のユニフォームへの広告表示の禁止、午後6時から10時まではすべての広告表示を禁止など、完全撤廃までを4段階に分ける。
提言では、このほかにもオンライン・ギャンブルへの課税、オンブズマンを擁する規制当局の設置、教育キャンペーンの実施などを提案している。
ソース:news.com.au-Committee recommends phasing out online gambling ads in three years
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