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21年の出生数 31万5千人超で最高に

【ACT29日】  オーストラリアで2021年に誕生した新生児の数は前年比から2万人増えて31万5,000人以上と、一年間の出生数としては過去最高だったことが、オーストラリア健康福祉研究所(AIHW)による報告で分かった。

報告によると、2021年に出産した女性の年齢は4人に1人が35歳以上と出産年齢の高齢化が進んだ。初産の平均年齢は30歳に近づいており、二人目の子どものを出産したときの平均年齢は32歳だった。35歳以上の女性では、10人中9人が標準的な妊娠期間を経て出産しており、生まれた赤ん坊の体重は2.5キロ~4.49キロだった。また、生まれた赤ん坊の90%以上は健康上の問題がなかった。

さらに、妊娠中の喫煙はこれまで減少が続いており、21年は全体の8.7%と11年の13%から減少した。妊娠した女性の5人に1人が、妊娠後、最初の20週間のうちに禁煙していたことも分かった。

2021年の出生率は、生殖年齢とされる15歳~44歳の女性1,000人のうち61人となっており、最高を記録した07年の66人には届かなかった。

 

ソース:news.com.au-More than 315,000 babies born in Australia in 2021

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