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SNS上の売買に注意 ブリスベンで押し込み強盗

【QLD4日】   ブリスベン南西部で先週末、フェイスブックのマーケットプレイスの出品者宅に強盗目的で武装した男らが現れ、3人が負傷、ペットの犬も殺害される事件が発生した。ソーシャルメディアでの売買の人気に伴い、トラブルも増加している。

犯罪学者のレニー・ザーノウ博士は、ソーシャルメディアで品物を売る際に、自宅住所を教えず、安全な公共の場で同行者を連れて買い手と会うよう奨励する。持ち運びができない大きなものは家の前に置き、買い手が家の中に入って他の貴重品などを見れないようにするとよい。商品の写真を撮る際にも、住所がわからないようにするのが大切だ。

マーケットプレイスやガムツリーなどのアプリを使って品物を売る際には、電話番号を渡さずすべての連絡をアプリを通して行うこと。

週末の事件では、広告に出された電動スクーターの購入に偽金の使用を試みたとされる。現金のやり取りを避け、ペイパルなどセキュリティ機能の備わった安全な決済方法の使用が奨励される。ペイパルは商品が広告通りでなければ払い戻しが可能で、当日の値引き交渉も避けられる。

ソース:abc.net.au- Police report rise in online marketplace attacks after Brisbane home invasion

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