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全国空港でシステム障害 国際線に遅れ

【ACT6日】  オーストラリア国内の空港で6日、事前パスポート処理(APP)システムに不具合が生じ、国際線のフライトに大きな遅れが出たことが分かった。APPは空港の出発コントロールシステムとオーストラリア国境警備隊(ABF)の移民データベースをつなぐインターフェースで、国境警備局が不具合を認めた。

ABFによると、国内空港の国際線チェックインに大きな影響が出ており、「サービスプロバイダーと速やかな問題解決に努めている」と説明。また、その間、可能な場所では手作業での搭乗手続きに切り替えると報告した。

国際線では、最大1時間の遅れは許容の範囲とみられている。ただ、不具合により国内の空港がどの程度の遅れが出たかは、明らかになっていない。

ブリスベン空港にいた乗客の一人は、「ブリスベン空港は他の空港ほどAPPネットワークの障害による影響は受けていないようだが、注意深く状況を見守っている」とツイートした。

 

ソース:news.com.au-Worries of delays as system error impacts Australian airports

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