一般

マリックビル銃撃事件、男2人は病院で回復

【NSW8日】   シドニーで発生した銃乱射事件の後、銃撃を受けた「前科のある」2人の男は病院で回復中であることが明らかになった。

 

事件は午後1時50分ごろ発生、男が市内南西部マリックビルにある理髪店「アデルズ・サロン」で銃を乱射し、男性1人が胸を、もう1人が臀部を撃たれた。銃撃を受けた33歳と20歳の男は、ロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に搬送されたが、容態は安定しているという。

 

今回の事件は、11日前にボンダイ・ジャンクションで発生した犯罪組織幹部のアレン・モラディアン暗殺事件と関連があると警察は見ており、アルバニージー首相の選挙区事務所と同じ道路で発生した。

 

警察によると、銃撃を受けた2人は前科があり、犯人は逃走中だとしている。また、マリックビルのノーウッドレーンのシルバーのキア・スティンガーとダルウィッチヒルのヘラクレス・ストリートの白のトヨタ・ハイラックスの2台の車の火災が銃撃に関連していないかを捜査しており、銃撃に関連していると思われる3台目の車の白のトヨタ・カムリも捜査中だとした。

 

7日、デスパ・フィッツジェラルド警視総監は、今回の事件は「非常に大胆な犯行であり、明らかに標的を絞っている。無差別ではないし、一般市民が巻き込まれなかったのは不幸中の幸いだった」と述べている。

 

アルバニージー首相は7日、自身と職員は全員無事だとSNSで述べた。NSW警察は8日、捜査の最新情報はないと発表している。

 

ソース: news.com.au -Two men recover in hospital after horror Marrickville shooting

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら