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若者6人 ベイプ吸引後に入院

【NSW9日】   シドニー南西部でベイプを吸引した若者6人が、発作や意識消失などを発症して入院した。スナップチャットなどソーシャルメディアを通してベイプを購入したとされ、ニコチンが含まれていたとわかった。

先月21~29日にかけて、6人はベイプ吸引後に発作、意識消失、嘔吐を発症し、シドニー南西部の病院を自ら訪れた。

ベイプ吸引後に若者が入院するのは今回が初めてではない。昨年6月、シドニー西部ブルーマウンテンズ・グラマー・スクールのトイレでベイプを吸引した学生が、発作を起こした。

現行の法の下、ニコチンを含むベイプは処方箋が必要で、薬局でのみ合法で販売されているが、たばこ店やコンビニエンスストア、ソーシャルメディアを通して簡単に購入できるようだ。

NSW州保健局は、ベイプの危険性について子どもと話すよう保護者に呼びかける。高濃度のニコチンや除草剤、マニキュアの除光液に含まれる薬物を含むベイプもある。

液体ニコチンの中毒が懸念される場合は毒物情報センター(電話131126)に連絡を。倒れたり呼吸していなければ、直ちに救急車を呼ぶことが大切だ。ベイプをやめるための支援やアドバイスは、かかりつけ医(GP)またはQuitline(電話137848)まで。

ソース: news.com.au -Six young people suffer seizures, loss of consciousness and vomiting after vaping

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